あっという間に2020年も折り返し点を過ぎ、冷やし担々麵がおいしい季節になりました。
半年ごとにグーグル・アナリティクスを使って事務所ホームページ(HP)のパフォーマンスを振り返るこのブログも4回目となりました。
今回はこれまでと違った切り口で振り返ってみたいと思います。
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1月から6月までの半年間にHPを訪れたユーザー数は41,222でした。
前期(2019年7~12月)と比較して倍増です。
国別割合を日本の割合が更に増して95%を超えました。日本以外の首位がアメリカなのは変わりありませんが、絶対数が倍増しています。
国別でnot setになっているユーザーが5位に浮上しているのが気になります。地球外からのアクセスでしょうか?
初めて半年間のページビュー(PV)数が10万を超えました。
トップ50は以下のとおりです。前期に比べてけっこう順位が入れ替わっています。
もともと閲覧数が多かった「無形固定資産の税務」は倍増して今回初めてPVでトップになりました。
3位につけた「国税に関する『期間』と『期限』の数え方」は前期比8倍の大躍進です。このブログは2019年上期にアップしたものですが、こんなに期間と期限の数え方に関心がある方がいるとは予想していませんでした。
10位に入った「廃業と税務手続き」はコロナ禍が取りざたされる前の2019年11月に書いたものですが、期せずしてタイムリーなトピックになってしまいました。
グーグル・アナリティクスではページごとの平均滞在時間がわかりますので、これにPVを乗じて延(のべ)滞在時間を計算してみました。
のべ時間が長い順にソートした結果が以下のとおりです。
のべ時間で3位につけた「非永久者の送金課税」はPV数では13位でした。
このブログの英語バージョンが15位の「Income tax on remittance to Non-Permanenrt Residents」です。こちらもPV数では28位でしたが、のべ時間では上位につけています。
この2つの延べ時間を単純合計すると23万秒をこえるので、トピック的には一番読まれているブログといってよいかもしれません。
どのようなキーワード詮索の結果HPにたどり着いたかも見ることができます。
クリック数順のトップ100は以下のとおりでした。
やはり「ダブルアイリッシュ」「ダッチサンドイッチ」などPV数の多いブログに関連した検索キーワードが多いようです。
この中で注目キーワードが8位の「持続化給付金 副業 雑所得」です。
このキーワードからブログ「『副業』だから雑所得?」(PV数12位)にたどり着いていると思われますが、このブログ、今年の5月13日に投稿したばかりのものです。
わずか1月半でPV数で12位につけていることから、やはり関心のある方(雑所得で申告しているフリーランスの方)が多かったのだと思います。
これをグーグルでの「平均掲載順位」順にソートしてみるとまったく違った結果になり、興味深いです。
掲載順位1位がずらりと並ぶので一瞬すごいっと思いましたが、いずれも「ニッチ」なキーワードです。
ある意味私の税理士業界における存在と通じるものがあります。
試しに「1ヶ月を経過する日」でググってみると、確かにトップに、しかも国税庁HPより上に強調されて表示されています。
20200630 1ヶ月を経過する日 - Google 検索
このキーワードはPV数で3位のブログ「国税に関する『期間』と『期限』の数え方」に関連していそうですが、このキーワードでの表示回数はわずか5回です。
この半年間で本HPへにつながる検索キーワード数は12,816もありました。
みなさん、それぞれ思い思いの言葉で検索されているようです。
言葉は悪いかもしれませんが、キーワードひとつあたりのクリック数は少なくても「塵も積もれば山となる」ことがよく分かりました。
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この「グーグル・アナリティクスで振り返る」シリーズのPVが今期どのくらいだったかというと、2019年下半期が133位(58PV)、2019年上半期が271位(4PV)、2018年下半期が310位(2PV)でした。
はっきり言って、見られているうちに入らないブログですが、ゼロではなかったこと、回を重ねるにつれPVが増えていることに励まされます。f(^_^;)